エンジンオイル あれこれ オイル量のチェック方法

2018年03月04日

 

一般的にエンジンオイル量の確認は、画像のような「レベルゲージ」で行うことがほとんどです。

しかし、ヨーロッパ車の一部(BMWとメルセデスは知ってますが)では、このレベルゲージがありません。

メルセデスは、レベルゲージを挿入できる部位があると聞いたこともあります。ディーラーや修理業者は、専用工具のレベルゲージを挿入して量の確認など行うと。

 

しかし、BMWのN型エンジン搭載車からは、このレベルゲージがありません。 なので、オイル量の確認、汚れ具合の確認が出来ません。

BMWは、90年頃以降のモデルには、メーターパネル内にオイル交換時期など(オイル交換時期以外にも使用される為)表示する機能がありました。 メーカは、この指示に従ってメンテナンスを行うことを推奨してます。 (その指示を守ることにも色々とありますが・・・・)

オイルレベルゲージの付いていない車両にも、上記のオイル交換時期を残りの走行距離で表示する機能があります。ナビ付き車はナビモニターで、ナビ無し車はメーターパネル内で、次のオイル交換までの走行距離を確認出来ます。

 

では、オイル量は、、、、

 

このモニターで確認出来ます。

車両開発コードF○○の車両以降は、全車モニターがあるので、ここで確認出来ます。

 

このように、オイル交換まであと何kmと。

 

エンジンオイルが不足すると、このモニターに「エンジンオイルを1L以上補充してください」と警告が表示されます。

 

しかし、エンジンオイルが多く入っていても「多過ぎます!」の表示はありませんので、エンジンオイル交換時には、既定のオイル量を知らなければ作業できません。

 

 

ん〜、、、、 出来なくは無いかも知れませんが、入れすぎないように、少なめに入れて、モニターで「オイルレベル正常」になるまで何度か繰り返すしか無いかも?

 

 

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